8ヶ月ぶりに貯水池の水位が上昇
サンパウロは今年稀にみる水不足でした。雨季に入りやっとまとまった雨が降ったことで、サンパウロへ水道水を供給する貯水池の推移が上昇したとのことです。
Sabespの調査によると、火曜日に貯水率6.7%だったものが、(大雨後の)水曜日末で7%迄上昇し、4月16日以来初めて貯水池の水位が上昇したと発表しました。降雨前は深刻な水不足の為、当該貯水池にて対応できる人口が水不足前の880万人から650万人まで低下していました。サンパウロに水道水を供給する別の貯水池のAlto Tietêでは10.5%から11.1%へ、Guarapirangaでも36.6%から38.3%へそれぞれ貯水率が上昇したとの報告がありました。
今年サンパウロでは断水や水の色が濁る等の問題が発生しましたが雨期に入りなんとか水源が確保できそうです。